浪人するか迷ってる?メンタルが崩壊する浪人生活をリアルに語る。

どうも!この記事を読んでくれているということは、大学受験を控えている現役生または、浪人が決定した人々だと思います。実際私が経験した浪人生活をリアルに語ります。

 

 

浪人が決定した経緯

県内屈指の進学校に進学するも、トップ層で入学したことに油断し、高1の定期テストでは5科目赤点を叩き出す。

そのまま成績は上がらず、高3の受験期の学力レベルは日東駒専(関西であれば産近甲龍)であるにも関わらずプライドが邪魔をして早慶のみ受験。

案の定、全敗し、K合塾に入学決定。

 

浪人の結果

結果としてはMARCHの下位学部(関西であれば関関同立)に合格。

早慶を第1希望、MARCH上位学部を第2希望、にしていたが第1志望どころか第2志望まであっさりと譲ってしまった、、、

 

まず前提として、一度受験に失敗しているのであらゆる面でスペックの低いやつが多い(※現役時に合格点にギリギリ届かなかった人を除く)

 

つらいこと

身分がない

今までは生きていく中で、小学校→中学→高校とレールの上の人生を歩んできたが、なんの身分もない”無職”というレッテルが貼られて、精神的にきついです。予備校帰り、疲れて自転車に乗って帰宅しているときに、警察官から職務質問をされ、「お兄さん、ご職業は?」と聞かれ、「無職です...」と返事するのがかなりきつかったです。

 

もう後がないという焦り

8月ごろまでは、季節的にも温かく気分も落ち込むことが少ないですが、9月ごろから気温と共に気分が下がり、メンタル崩壊を起こしそうになることが多かったです。

 

夏からの現役生の追い上げによるストレス

8月の模試までは、前年のストックもあり結構高得点を出す人が多く、この時点で自分が賢くなっていると錯覚し、油断してカスになる人が多いです。部活を引退した現役生がここから追い上げを見せ、秋の模試で結果を残せないまま本番に突入し、思うような結果を残せない人が多いです。(実際私も8月の模試で高得点を叩き出し油断した結果、第三希望に進学することになりました。。。)

 

第一志望に合格するのは体感で1~2割

これは体感の話になりますが、自身が通う予備校、他校、宅浪の友人の受験結果を考えると、第一志望に進学したのは1~2割位です。二浪目突入()のどうしようもない奴もちらほらいました...先ほども述べましたが、もともと一度受験に失敗している人間なので、基本的に低スペックであり、結果に露呈していますね。


極度に見た目が悪くなる人が一定数存在する

精神的に追いつめられることで、数々の不調が出てきます。くそでぶになったり、ガリガリになったり。私の場合はニキビが増えまくりました。スキンケアは行っていましたが、ストレス性のニキビなので改善せず、成績も上がらず顔面もブスになって余計に疲れました。


浪人あるある

 

きち〇いみたいなやつ1人はいる

休憩スペースで奇声上げるやつ・廊下でおもいっきり臭い屁こくやつ・やたら貧乏ゆすりするやつ・何浪目?って感じのおっさん・無駄にうるさいあほ金髪etc…

見てる分には面白いけど、ガチで勉強してる時近くにいるとウザいやつが沢山います。動物だと思って優しい気持ちで接しましょう()

 

浪人カップル男だけ落ちる説

現役生時代もそうでしたが、受験生同士で付き合ってる場合、男だけ落ちるカップルを沢山見受けられました。女の子は恋愛と勉強を割り切って考えるのが上手いのでしょうか?未だに謎です。。。

 

予備校の男子トイレの個室が...

予備校の男子トイレの個室はやばいです。便器に座って目に入る正面の壁に高確率でアレ(白い液体)が付着しています。まじで気持ち悪いです...あと、鼻くそを塗りたぐるけいメンズもいます(鼻くそは机の裏に塗りたぐられている事もあるので要注意!)

 

ストレスからの奇行

これは私だけかもしれませんが、夜中に自転車で住宅街や河原に行って思いっきり大声で叫んでいました。圧倒的不審者感ですが、ストレス発散には最高です(ワンチャン職質されるのでおすすめはしません)



浪人を終えて

浪人は結果として失敗に終わりましたが、この失敗があったからこそ、浪人を成功した人間に4年後絶対負けたくない!という思いから、4年間の大学生活を充実したものにできました。また、要領が悪いことを念頭に、大学生になってからは何事も準備段階から徹底的に行動し、成功体験を積むことが出来ました。

浪人生活は2度としたくないですが、圧倒的に精神的に強くなれる機会です。敷かれたレールから落ちることで、怖いもの知らずになり、「みんなと同じじゃないといけない」という固定観念からも解放されました。

 

さいごに

最強にメンタルが強くなる人生のターニングポイントであり、経験しなければならない場合はいい機会だと個人的に思います。少しでも私の経験が皆さんの糧になれば幸いです。目標に向かってストイックに頑張ってください!!